中国のグレートファイアウォールについて

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中国には国が管理しているインターネットの検閲システムがあります。
このシステムは、「グレートファイアウォール」とか「金盾(きんじゅん)」と呼ばれています。

中国政府は都合の悪い情報(反政府系サイトやSNSなど)の閲覧を規制するためにグレートファイアウォールを使用しています。

詳細については、Wikiを見ていただいた方が早いのでここでの説明は割愛します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%9B%BE

弊社には海外拠点の1つに中国支店があるのですが、このグレートファイアウォールの影響で
現地のインターネットやメール、業務システムが使用できないといったことがたびたび起こっています。

VPNを使用していますが、不定期にグレートファイアウォールの規制が見直されているためどうしても引っかかる時があります。

これまで通信規制が解除されるまで様子を見たり、通信経路を変更したりしてきましたが、 グレートファイアウォールに振り回されるのを避けるため、ネットワークの構成を見直すことにしました。 Wikiにも記載されていますが、香港とマカオは通信の自由が保証されておりグレートファイアウォールの規制が及びません。

中国は国家戦略の1つとして情報規制しているのですが、それだけインターネット上の情報に重きを置いているということでしょう。政府にとって都合が良いように「情報をコントロールする」ということですね。

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