パーティションスタイルをMBRからGPTに変換する

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はじめに

Windowsサーバのパーティションスタイルは「MBR」と「GPT」の2つがあります。それぞれの主な違いは下表のとおりです。

MBRGPT
ブートモードBIOSUEFI
作成可能パーティション数4
(プライパリパーティション)
無制限
(Windowsの仕様で128に制限)
ディスクサイズ2TB18EB

先日、パーティションスタイルをMBRからGPTに変換する作業があったので手順をまとめておきます。

既存環境

Windows Server 2019

Dドライブのパーティションスタイルを「MBR」から「GPT」に変換します。

MBRからGPTへの変換手順

パーティションスタイルを変換するドライブは全データが削除されます。必ず、事前にバックアップを取得して下さい。

「ファイル名を指定して実行」([Windows]キー+[R]キー)から「diskmgmt.msc」を入力します。
ボリューム(D:)を右クリックし、「ボリュームの削除」を選択します。

確認メッセージが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。

ディスク1を右クリックし、「GPTディスクに変換」をクリックします。

ディスク1を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

ボリュームタブをクリックすると、パーティションスタイルが「GPT」になっていることが確認できます。「OK」ボタンで画面を閉じます。

ディスクの管理画面に戻ります。未割り当てを右クリックし「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

ウィザードに沿って設定を完了します。基本的にデフォルト設定のままで問題ありません。

バックアップしたデータをDドライブに戻して完了です。

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