はじめに
Windowsサーバのパーティションスタイルは「MBR」と「GPT」の2つがあります。それぞれの主な違いは下表のとおりです。
MBR | GPT | |
ブートモード | BIOS | UEFI |
作成可能パーティション数 | 4 (プライパリパーティション) | 無制限 (Windowsの仕様で128に制限) |
ディスクサイズ | 2TB | 18EB |
先日、パーティションスタイルをMBRからGPTに変換する作業があったので手順をまとめておきます。
既存環境
Windows Server 2019
Dドライブのパーティションスタイルを「MBR」から「GPT」に変換します。
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![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-15.png)
MBRからGPTへの変換手順
「ファイル名を指定して実行」([Windows]キー+[R]キー)から「diskmgmt.msc」を入力します。
ボリューム(D:)を右クリックし、「ボリュームの削除」を選択します。
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確認メッセージが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。
![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-25.png)
ディスク1を右クリックし、「GPTディスクに変換」をクリックします。
![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-30-500x318.png)
ディスク1を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-35-500x372.png)
ボリュームタブをクリックすると、パーティションスタイルが「GPT」になっていることが確認できます。「OK」ボタンで画面を閉じます。
![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-40.png)
ディスクの管理画面に戻ります。未割り当てを右クリックし「新しいシンプルボリューム」をクリックします。
![](https://it-study.info/wp-content/uploads/2022/04/20220413-45-500x239.png)
ウィザードに沿って設定を完了します。基本的にデフォルト設定のままで問題ありません。
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バックアップしたデータをDドライブに戻して完了です。
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