AWSで「Auto Scaling」の勉強をしていた時、4つのスケーリングタイプがあることを学びました。
垂直スケーリング | 水平スケーリング |
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スケールアップ:メモリやCPUの追加・ 増強 | スケールアウト:処理する機器/サー バー台数を増加する |
スケールダウン:メモリやCPUの削減・ 低性能化 | スケールイン:処理する機器/サーバー 台数を低減する |
この時、スケールアウトで疑問に思ったことがあります。スケール(規模)をアウト(外に出す)のだから台数は減るのではないのか?なぜ台数を増やすことになるのか?スケールアウトとスケールインの説明が逆では?と思いました。
ググって見てもほとんどが用語の説明ばかりで、なぜアウトすることが台数を増やすことになっているのかわかりませんでした。
さらに調べていたところ、やっと納得できる解答を見つけました。アウトは「外に出す」ではなく、「分散」として考えます。つまり、スケールが大きくなったら分散して処理させよう。そのためにはサーバを増やす必要があるよね。ということです。
逆にスケールインは処理する規模が小さくなったら集結して処理させよう。そのためにサーバを減らそう、ということです。
もやもや感がずっとあったのですが、これですっきりしました。
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