VMWare Workstation16にWindows11をインストールする方法

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はじめに

VMware Workstation 16 Proを使用してWindows 11の評価版をインストールしていたらエラーメッセージが表示されてインストールできませんでした。

Windows11のシステム要件は以下の通りでした。

プロセッサ1GHz以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)。
メモリ4GB以上。
ストレージ64GB 以上の記憶装置
システム ファームウェアUEFI、セキュア ブート対応。
TPMトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0。
グラフィックス カードDirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応。
ディスプレイ対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ。
インターネット接続と Microsoft アカウントWindows 11 Home エディションにはインターネット接続と Microsoft アカウントが必要です。Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。すべての Windows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要となります。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要です。

どうやら「TPM2.0」に対応させる必要がありそうです。調べてみるとVMware Workstation 16 Proの設定で対応できることがわかったので手順をまとめておきます。

対応手順

暗号化

仮想マシンの設定画面を開きます。
オプションタブをクリックします。
「アクセスコントロール」をクリックし「暗号化」ボタンをクリックします。

パスワードは任意に設定し、「暗号化」ボタンをクリックします。

ファームウェアタイプ

「詳細」をクリックします。
ファームウェアタイプの「セキュアブートを有効にする」にチェックを入れます。

ハードウェアの追加

ハードウェアタブをクリックします。
「追加」ボタンをクリックします。
「Trusted Platform Module」を選択し「完了」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックします。これでWindows11がインストールできます。

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