VMWareのPowerCLIを手動でインストールしてみた

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はじめに

VMware PowerCLIは、MSI パッケージのインストールから PowerShell Gallery からのモジュール インストールに変更されています。この変更によりインストール対象のマシンは PowerShell Gallery に接続できなければなりません。

しかし企業の場合は、プロキシやファイヤーウォールなどで通信制限されていることが多くインストールできないことがあります。そのため、手動でインストールする方法をご紹介します。

手順

インターネットに直接接続しているマシンを準備します。

PowerShellを起動し、「Save-Module -Name VMware.PowerCLI -Path C:\temp」を入力します。保存先は「C:\temp」にしていますが、任意で問題ありません。

C:\tempフォルダにPowerCLIのモジュールが保存されます。

  • VMware.VimAutomation.Sdk
  • VMware.VimAutomation.Common
  • VMware.Vim
  • VMware.VimAutomation.Cis.Core
  • VMware.VimAutomation.Core
  • VMware.VimAutomation.Srm
  • VMware.VimAutomation.License
  • VMware.VimAutomation.Vds
  • VMware.CloudServices
  • VMware.VimAutomation.Vmc
  • VMware.VimAutomation.Nsxt
  • VMware.VimAutomation.vROps
  • VMware.VimAutomation.HorizonView
  • VMware.VimAutomation.Cloud
  • VMware.ImageBuilder
  • VMware.DeployAutomation
  • VMware.VimAutomation.Storage
  • VMware.VimAutomation.StorageUtility
  • VMware.VumAutomation
  • VMware.VimAutomation.Security
  • VMware.VimAutomation.Hcx
  • VMware.VimAutomation.WorkloadManagement
  • VMware.PowerCLI

上記をすべてコピーします。PowerCLIを使用したいマシンの「C:\Program Files\WindowsPowerShell\Modules」にペーストします。

これでPowerCLIが使用できるようになります。

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