はじめに
ディスクの換装などで余ったディスクをデータ保存領域として使用したいことがあります。この時、回復パーティションがあるとGUI上から削除することができません。
画像のディスク構成だと削除できるパーティションはEドライブのみとなります。

回復パーティションを削除するには、「diskpart」コマンドを使用します。削除方法について手順をご紹介します。
手順
管理者権限で「コマンドプロンプト」を起動します。
「diskpart」コマンドを入力します。
「list disk」コマンドを入力します。接続されているディスクのリストが表示されます。
今回は「select disk 2」コマンドを入力します。「list disk」コマンドを入力すると選択されたディスクが「*」で確認できます。
「list partition」コマンドを入力し、パーティション状況を確認します。
削除するパーティションを選択します。まずは「Partition 1」を削除します。
次に「Partition 2」を削除します。
パーティション3~5も同様の手順で削除します。
GUI上で確認すると、回復パーティションが削除されて未割り当て領域になっていることが確認できます。

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