「No available subscription pools to list」の対応方法

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はじめに

普段、ツールやシステムの検証をする時にCentOSを使うことが多いのですが、最近はRHEL(Red Hat Enterprise Linux)を使うことも増えています。

RHELは商用Linuxですが、ちょっとした検証目的であれば一定期間、無料で使用することもできます。この時、最初にハマるのが「サブスクリプション」だと思います。

サブスクリプション登録をしないとパッケージのインストールやアップデートを実施することができないのですが、この手順がわかりにくく面倒です。

いろいろ調べてやっとサブスクリプションの登録ができたと思ったら、別の仮想マシンでは「No available subscription pools to list」というメッセージが表示されてサブスクリプションの登録が失敗する始末。

再度調べて対応方法がわかったので備忘録として記載しておきます。

対応方法

Red Hat Customer Portal の システム — Red Hat Customer Portal (要ログイン) の画面でサブスクリプションがどのサーバに対して登録されているか確認します。

不要なものにチェックを入れると「削除」ボタンが表示されます。不要な登録を削除します。

これで新たな仮想マシンでサブスクリプション登録ができるようになります。

補足

サブスクリプションに関しては、公式サイトが提供しているチートシートがあります。
https://access.redhat.com/sites/default/files/attachments/rh_sm_command_cheatsheet_1214_jcs_print-ja.pdf

コマンドでの操作をお好みの方はこちらの方が良さそうです。

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