Arcserve UDPを使ってみた

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はじめに

Arcserve UDPを使う機会があったのでこの数日でいろいろと調べて勉強していました。備忘録として簡単にまとめておきます。

そもそも「Arcserve UDP」って何?ということですが、法人向けのバックアップソフトです。Arcserve社が開発、販売しています。どういう会社かは動画をみてもらうとわかります。

Arcserveは、多様化するニーズに応えるデータ保護の専業ベンダー

Arcserve UDPとは

Arcserveには複数のエディションがあり、多くの機能があります。細かい機能は公式サイトを見てもらえればわかるので、ここではArcserveについてざっくりと理解するために管理人が感じたことを書きます。

  • 「Arcserve」は企業で利用されているバックアップソフトとして有名である。
  • ソフトの安定性や信頼性は高い。
  • サポートの回答が早く的確である。(管理人が初心者的な質問をする限りです)
  • 操作性は普通かな。誰でも簡単に操作できるとは思わないけど難しいとも思わない。エンジニアであればすぐに慣れるレベル。
  • 資料やセミナー動画が豊富。公式サイトからダウンロードできる。無償トライアル版もあるので実際に試すことができる。
  • 費用はそれなりにするが、使用状況を工夫すれば結構抑えることができそう。

詳細は公式サイトからご覧下さい。
https://www.arcserve.com/jp/data-protection-solutions/arcserve-udp/

目標

Arcserveを使用してバックアップ環境を構築します。

①WindowsServer2019 × 1台 (バックアップ対象サーバ)
②WindowsServer2016 × 1台(大阪のバックアップサーバ)
③WindowsServer2016-2 × 1台(東京のバックアップサーバ)

※各サーバはホスト名で名前解決できるようにすること(DNSサーバやHOSTSファイルを使用)

Arcserveのインストール

WindowsServer2016からArcserve UDPの無償トライアル版をダウンロードします。
https://www.arcserve.com/jp/free-backup-software-trial/
※2021/6/6時点ではArcserve UDPのバージョンは8.0です。

インストールはウィザードに沿ってデフォルトのままで問題ありません。
・使用許諾契約に同意する
・高速インストール
・管理者アカウントのパスワード設定

管理人の環境ではインストール完了まで約25分かかりました。

その後、ブラウザが起動し管理コンソール画面が表示されます。ユーザ名とパスワードを入力しログインできたら完了です。

バックアップの設定

データストアの作成

「Arcserve UDPコンソール」にログインします。
メニューバーから「リソース」をクリックします。
左サイドバーから[ディスティネーション]-[復旧ポイントサーバ]をクリックします。
「windows2016」を右クリックし「データストアの追加」を選択します。
以下の項目に入力します。パスは任意に設定して下さい。
・データストア名:DataStoreO
・データストアフォルダ:D:\DataStoreO\DataStore
・データデスティネーション:D:\DataStoreO\Data
・インデックスデスティネーション:D:\DataStoreO\index
・ハッシュデスティネーション:D:\DataStoreO\Hush
「保存」ボタンをクリックします。

データストア フォルダ
バックアップデータに関連する情報、およびカタログを保存

データ デスティネーション
重複排除済みのバックアップデータを保存

インデックス デスティネーション
データのポインタ情報(インデックス)を保存

ハッシュ デスティネーション
重複を計算するために必要な情報(ハッシュファイル)を保存

続けて「復旧ポイントサーバの追加」ボタンをクリックします。
以下の項目に入力します。パスは任意に設定して下さい。
・ノード名/IPアドレス:windows2016-2
・ユーザ名:administrator
・パスワード:設定したパスワード
「保存」ボタンをクリックします。
※Arcserveツールがインストールされるので少し時間がかかります。

「windows2016-2」を右クリックし「データストアの追加」を選択します。
・データストア名:DataStoreT
・データストアフォルダ:D:\DataStoreT\DataStore
・データデスティネーション:D:\DataStoreT\Data
・インデックスデスティネーション:D:\DataStoreT\index
・ハッシュデスティネーション:D:\DataStoreT\Hush
「保存」ボタンをクリックします。

ノードの登録

メニューバーから「リソース」をクリックします。
左サイドバーから[ノード]-[すべてのノード]をクリックします。
「ノードの追加」をクリックします。
・ノード名/IPアドレス:windows2019
・ユーザ名:administrator
・パスワード:設定したパスワード
「リストに追加」ボタンをクリックします。
「保存」ボタンをクリックします。

プランの作成

メニューバーから「リソース」をクリックします。
左サイドバーから[プラン]-[すべてのプラン]をクリックします。
「プランの追加」をクリックします。
・プラン名:仮想サーバのバックアップとレプリケーション
・タスクの種類:バックアップ:エージェントベース Windows
「追加」ボタンをクリックし「Arcserve UDPで保護するノードの選択」を選択します。
利用可能なノードのリストから「Windows2019」を選択し「>」ボタンをクリックします。選択されたノードのリストに追加されたことを確認し「OK」ボタンをクリックします。

[ソース]タブのノード名に [Windows2019]が追加されていることを確認します。
デスティネーションタブをクリックし以下の通りになっていることを確認します。
・復旧ポイントサーバ:windows2016
・データストア:DataStoreO
スケジュールタブをクリックし以下の通り設定します。
・最初のバックアップ (フル バックアップ)
・復旧ポイントの保存
 日次バックアップ:7
 カスタム/手動バックアップ:31
・カタログ
 日次バックアップ:チェックを入れる
 カスタム/手動バックアップ:チェックを入れる

左サイドバーから「タスクの追加」をクリックします。
・タスクの種類:レプリケート
ディスティネーションタブをクリックします。
・復旧ポイントサーバ:windows2016-2
・データストア:DataStoreT
スケジュールタブをクリックします。
・カスタム/手動バックアップ:1
「保存」ボタンをクリックします。
※Arcserveツールがインストールされるので少し時間がかかります。

バックアップの確認

デフォルトでは増分バックアップ(初回はフルバックアップ)が22:00に開始されます。バックアップの成否をレポートやログから確認します。

メニューバーから「レポート」をクリックします。
左サイドバーから[バックアップ]-[ノードバックアップステータスレポート]をクリックします。

メニューバーから「ログ」をクリックします。
重大度が「警告およびエラー」になっているので必要に応じて変更しログからバックアップの成否を確認します。

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