VirtualBoxで「セッションを開けませんでした」の対応方法

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VirtualBoxをインストールしているPCでセキュリティパッチや何かしらOSに影響を及ぼすシステム更新を実施した場合、高い確率でVirtualBoxが起動しなくなります。

管理人の環境では一見、無関係と思われたVisualStudioの更新プログラムを適用するとVirtualBoxが起動しなくなりました。

エラーメッセージは、「仮想マシン・・・のセッションを開けませんでした。」となります。

PCを再起動しても復旧しません。
仕方がないので、VirtualBoxを削除してインストールし直しました。しかし、これでも復旧しません。OSの何かしらのシステムファイルが壊れたか、ごみファイルが残ったままなのかわかりませんが、「仮想マシン・・・のセッションを開けませんでした。」 のエラーで起動しません。

さすがにOSの再セットアップは避けたいので、ネットで調べていたところ、ヘッドレスモードで起動したとの記事を発見。

早速試したところ・・・起動しました。
やった~(*'▽')

一手間かかるけど、起動できれば全然問題なし。
しばらくこの状態で使用することにします。

それにしてもVirtualBoxはシステム変更に弱すぎ。長年使用していますが、何度起動不可になったことか。せめて何かしらのリカバリー手段を準備してほしいですね。

追記

2019年10月23日、VirtualBoxがマイナーバージョンアップされていたのでインストールしました。6.0.8から6.0.14にしたところ、「セッションを開けませんでした」エラーが解消されていました。新バージョンになったことで古い設定ファイルが上書きされたか新たにファイルが作成されたと思われます。もし、同様のエラーで悩んでいる方は新バージョンのインストールを試してみて下さい。

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