プロキシサーバの設定をコマンドで確認する

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はじめに

プロキシサーバの設定で少しハマったので情報を整理しておきます。プロキシの設定方法やプロファイル、WinHTTPについてまとめます。

プロキシの設定方法

3つの設定方法を記載します。

設定画面を使う

[Windowsボタン]-[設定]-[ネットワークとインターネット]をダブルクリックします。
左サイドバーから「プロキシ」をダブルクリックします。

コントロールパネルを使う

[コントロールパネル]-[インターネットオプション]をダブルクリックします。
「接続」タブから「LANの設定」ボタンをクリックします。

レジストリを設定する

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings

プロキシの設定はプロファイルに依存します。複数アカウントで使用している場合はそれぞれのアカウントで設定が必要です。

プロキシの設定について

プロキシの設定といえば上記ですが、Windowsの通信機能の一部はWinHTTPに依存しているものがあります。例えば、「Windows Update」です。Windows Update でプロキシを使用する場合は、別途、WinHTTPの設定が必要です。

まずはWinHTTPのプロキシの設定を確認します。

C:\>netsh winhttp show proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    直接アクセス (プロキシ サーバーなし)。

プロキシの設定方法です。

C:\>netsh winhttp set proxy proxy.test.com:8080 "localhost;*.test.com"

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー:  proxy.test.com:8080
    バイパス一覧     :  localhost;*.test.com

IEの設定を引き継いでプロキシを設定します。

C:\>netsh winhttp import proxy source=ie

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー:  192.168.1.200:80
    バイパス一覧     : (なし)

プロキシのリセット方法です。

C:\>netsh winhttp reset proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    直接アクセス (プロキシ サーバーなし)。

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