PMPの勉強法

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PMP(第6版)の合格に向けて勉強している人はどのように勉強されているでしょうか。勉強方法は人それぞれなので自分にあったやり方で進めていけば良いと思いますが、初チャレンジでどのように勉強していけば良いかわからない方もいるでしょう。

そこで管理人がどのように勉強してきたのかご紹介したいと思います。

PMPの研修

PMPの外部研修に参加する人はタイミングを図って下さい。外部研修に参加するタイミングは約1年半~2年後がベストです。PMPの第6版は2018年3月26日から開始されたので、2019年9月以降が良いでしょう。理由は講師側も合格率を上げるために必死になっており、どういう試験問題がでたのか常に情報収集しているからです。これらの情報収集の精度が最も高くなるのが1年半~2年後というわけです。

管理人は第6版が開始されて約半年後に研修を受けました。PMBOKで試験にでやすいと思われる個所を教えてもらいましたが、ほとんどハズレでした。同時期に受験したメンバーは複数いたのですが全滅でした・・・orz

ところが、最近(1年半~2年後)研修に参加したメンバーは合格率が非常に高いです。研修を受けて約1か月後に受験したメンバーのほとんどが合格しているのです。話を聞くと、PMBOKでマーカーを引いた個所は、ほとんど試験問題として出ていたそうです。またこういうシチュエーションの問題がでていたと教えてくれたそうです。

PMPは2020年7月に改訂される予定なので、受験を予定されている方は7月までに受けましょう。7月以降は試験が改定されているのでしばらく様子を見るのが賢明ですね。どれくらい様子を見るかは今のところ何ともいえませんが、第7版も遅かれ早かれ出てくるのでタイミングは注視しておきましょう。

参考書

参考書ですが、PMBOKは必須ですね。「よくわかる最新PMBOK第6版の基本」はPMBOKをもう少しわかりやすくしたテキストが欲しくて買いました。最初、PMBOKを読んでも???なことが多すぎたので・・・。虎の巻は問題集として買いました。

勉強サイト

勉強サイトは「プチまな」ですね。このサイトでは、PMP基礎編と合格編の2つがあります。全部で1,000以上の問題があり、しかも解説付きなのでしっかりやりこめば合格に近づくことができると思います。なお、合格編は月額課金です。

Puchimana(プチまな)

勉強方法

プチまなのPMP問題集(合格編)をメインにひたすら問題を解いています。最初は解説を読んでも理解できないことが多いのでPMBOKやググったりして調べています。

この時、自分が理解できるまで徹底的に調べる、とこだわらない方がいいです。なんとなくでもわかったら次の問題を解いていく。とにかく多くの問題を解いて解説を読んで少しずつ理解していって下さい。1つ1つの知識が繋がって理解できるようになります。

プチまなの合格編をメインにしていますが、多くの問題を解く必要があるので基礎編や問題集(虎の巻)なども一緒に勉強しています。

ここで重要になってくるのがアウトプットです。PMP試験はとにかく覚えることが多いのでインプットに偏りがちですが、PMPは単純に暗記して合格できるような簡単な試験ではありません。例えば、Aという答えを問う問題が何パターンもありランダムに選出されます。本質を理解していないと正しい答えを導き出せず合格できません。

そのため、覚えたことをアウトプットすることが必要です。ノートや裏紙に書く、ブログに書く、メモアプリにまとめる、などどんどんアウトプットして下さい。

ちなみに管理人はブログにまとめています。
https://it-study.info/pmp/

あと、PMIの会員になっている人はPMBOKのPDFファイルを入手できます。必ず入手しておきましょう。
https://it-study.info/pmp/pmbok-pdf/

理由はPDFファイルだと検索機能が使えるからです。あの内容はどのページに書いてあったっけ?という場合に非常に役立つので検索機能を有効に活用して下さい。

試験対策

本番試験で以下に関する問題がでていたので覚えておくと良いです。

【統合マネジメント】
・プロジェクト憲章

【スケジュールマネジメント】
・クリティカルパス
・ファストトラッキング/クラッシング
・リード/ラグ
・資源最適化(資源平準化/資源円滑化)
・ローリングウェーブ計画法
・資源最適化(資源平準化/資源円滑化)

【コストマネジメント】
・EVM(EACの問題あり)

【品質マネジメント】
・QC7つ道具

【調達マネジメント】
・フィーを求める問題

【ステークホルダーマネジメント】
・ステークホルダーの分析マトリックス(権力と関心度のグリッド)

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