PMP試験(第6版)不合格でした

はじめに

2020年1月23日(木)ラストとなる3回目のPMP試験を受けてきましたが、不合格でした。不合格体験記を書く人はほとんどいないので、恥を忍んでこれまでの受験期を振り返って感じたことや反省点を書いてみようと思う。

PMP受験(1回目)

会社から「PMPをとってこい」の一言で受験することになり、会社推奨のセミナーに参加。PMBOKを読むが、非常にわかりにくい日本語で、何でこんなわかりにくい表現を使いまくっているんだろうと常に疑問に思っていた。英語圏のノウハウとはいえ、もう少しわかりやすい翻訳ができなかったのかな・・・。5日間の研修後、忘れないうちに早々に受験した方が良いという講師のアドバイスで軽く総復習し、虎の巻を一通り勉強して受験したが見事に不合格。

単なる知識を求める試験でないことを理解した。試験はシミュレーション問題となっており、ほとんどが、「あなたはプロジェクトマネージャーである。〇〇という状況が発生した。次にあなたがとるべきアクションは何か?」である。選択肢は4択でどれか1つを選んで回答していく。

この4択のうち、たいてい2つまでは絞りやすいが残り1つを絞り込むのが難しい。なぜなら、実際の対応として内容自体は「あり」だからだ。現場でそのような状況になった場合、両方とも実行していくことになる。ただ、ベストはどちらか、もしくは優先的に実行するならどちらか、を選ばなければならない。

ただでさえ、1つに絞り込みにくいのに、やっかいなことがもう1つある。日本語の精度が低いことだ。問題を読む限り日本語は理解できるが、微妙な日本語表現を使われると判断に迷いが生じる。簡単な例を上げると、プロセス名を問う問題で、「品質のコントール」を「品質管理」と書かれていたりする。「品質管理」は「品質のマネジメント」とも理解できるので、日本語を読むだけでは回答を絞り込めなくなる。

英語の原文を表示できるので、そちらを見れば判断できるのだが、わざわざ日本語バージョンの試験を選択しているのだから、このあたりはもう少し精度を高めてほしい。

ITTOの勉強が不足していると感じたので、再度PMBOKや虎の巻で総復習していくことにする。

PMP受験(2回目)

PMBOKは独特の日本語表現が多く、なかなか頭に入ってこないので、よくわかる最新PMBOK第6版の基本を購入。

さらにPuchimanaの合格編も購入。少しずつ勉強して半年後に受験したがまたも不合格。

問題集を何度も繰り返して解説を読んでいたので類似問題は解けるようになっていたのだが、PMP試験は市販の問題集と同じ問題はでない。そのため、シチュエーションが少し変わっただけで正しい答えを導き出せていない。

なぜ、導き出せていないのか?
各種プロジェクトは長いこと経験と勘で実施していたがゆえに、PMBOKが推奨する考え方に移行できていないのだろう。妙な考え方に固執している気はないのだが、長年のやり方が身についてしまっていてそれが根底にあるので一般的な回答を選んでいる気がする。

試験で間違えた問題のフィードバックがあれば、すぐに是正できるのだが、これができないのがつらいところ・・・

いろいろなパターンの問題を解いてPMBOKに沿った考え方と対応方法ができるようにするしかなさそう。

PMP受験(3回目)

モチベーションが続かず、勉強期間が空いてしまったが、気持ちを切り替えて再開。正直、有効な打開策が見つからないまま、淡々と問題集を繰り返す日々。

問題を覚えてしまい、試験の有効期限が迫っていたので受験したが、PMBOKに沿った考えができていなかったようで不合格。あと一歩というところで撃沈。

合格するにはどうすれば良いのか?基本は以下のやり方で問題ないだろう。

  1. PMBOKの内容を理解する。
  2. 問題集を解く
  3. 間違った問題の内容をPMBOKで復習する。

1.はPMBOKを読むことになるが、理解できない部分は他の解説本やネットで調べて自分なりに理解していく。振り返ってみると用語などについて、PMBOKの記載内容をそのまま覚えていたことがあるが、これは忘れやすいし、関連する情報とリンクさせにくい。自分が理解した内容を自分の言葉で説明できるように知識を定着していく必要がある。

2.は本番試験のシチュエーション問題に対応するため、できるだけ多くの問題を解いた方が良いだろう。ここで意識すべきことは「49個あるどのプロセスの問題なのか」と「なぜその答えを選んだのか、他が間違いだと思う理由」を意識することだと思っている。ITTOがしっかり頭に入っていれば瞬殺できる問題も多い。

3.はPMI会員だとPMBOKのPDFファイルを入手できる。検索機能を使って効率よく調べている。個人的にはググって理解することも多い。

ここまでやってきてなぜ合格できないのかを考えると情けなくなるが、勉強してきたことは仕事に活かせるし、けっして無駄にはならない。勉強してきた結果が合格に結びつかなければかなり凹むがポジティブ思考でいくべきだと思う。

諦めるか、再チャレンジするか。

管理人はもちろん、再チャレンジします。IT業界で働いていると日々勉強だし、今後もいろいろなプロジェクトに関わっていくことになるので。まあ、諦めなければそのうち受かるだろうと思っている。

こういう時、楽観的な性格だといいよね、と他人からよくいわれる。ようするに気持ちの切り替えが大事ってことですね。

コメント

  1. DH より:

    こんにちは。貴重な体験談有難うございました。

    自分は現在2回不合格中です。。。

    まさに管理人さんと同じ状況で有効な打開策が全く見つからないのですが
    先延ばしにしてもモチベーションが続かないので5月末に受験します。

    3度目の正直になるよう頑張ります!

    • ITStudy管理人 より:

      DHさん、コメントありがとうございます。これまでの苦労は身にしみて理解できます。応援することしかできませんが、今までの努力が報われることを切に願っています。それと体調には気をつけてくださいね。

  2. mn より:

    私も3回落ちました。まじで立ち直れない。。来年がんばりましょう。

    • ITStudy管理人 より:

      mnさん、コメントありがとうございます。一生懸命勉強して結果に結びつかないと精神的ダメージが大きいですよね。次回、受験する時は試験内容が改定されているので新たな対策を検討しなければなりませんが、あきらめずに頑張ろうと思います。

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