はじめに
Windowsで定期的に処理を実行させたい場合はタスクスケジューラを使用します。よく使用されるパターンは以下の2つですね。
- 決まった時間に処理を実行させる
- 時間の間隔を指定して処理を実行させる(1時間ごとや10分ごとなど)
決まった時間に処理を実行させる場合、タスクスケジューラを起動しウィザードに沿って設定すれば問題ありません。ただ、時間の間隔を指定して処理を実行させる場合、ウィザード上ですべての設定を完了することはできません。ウィザードで可能な範囲で設定しプロパティ画面から細かい設定を実施するという手順が必要です。
設定方法
条件
- WindowsServer2019を使用する
- バッチファイルを15分ごとに実行する(C:\temp\test.bat)
- ログオフしていても実行させる
GUIの設定
コマンドでの設定
タスクスケジューラはGUIだけでなくコマンドでも設定できます。コマンドの方が一発で設定できるので簡単ですね。
schtasks /Create /TN "test2" /TR "C:\temp\test.bat" /SC MINUTE /MO 15 /RU system /rl highest
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