スマートフォンやタブレットの電池が切れそうな時、誰かに借りることがあるだろう。友人であれば問題ないだろうが、不特定多数の人が利用できるスポット(空港などの公共の場に置かれているUSB充電ステーションなど)で充電ケーブルを使用する場合、その充電ケーブルが本当に安全か考えたことがあるだろうか?
サイバーセキュリティーの専門家によると今の時代では大きなリスクがあることを伝えている。なぜならマルウェアが埋め込まれた充電ケーブルの存在が明らかになっているからだ。つまり、この充電ケーブルを使用するとパソコンがハイジャックされてしまう 。
ラスベガスで先日開催されたハッキング会議では、「MG」というニックネームのハッカーが、改造したiPhoneの充電ケーブルを披露した。ニュースサイト「Vice(バイス)」によると、MGはこのケーブルを使ってiPodをマックコンピューターに接続させた後、遠隔でケーブルのIPアドレスにアクセスし、パソコンを乗っ取った。MGは、埋め込まれたマルウエアは後に消去し、その存在の証拠を全て消すことができると述べている。
見た目は市販されている充電ケーブルと同じなので判断できません。自分で購入した充電ケーブルを使うことを心がけることが第一です。しかし、プレゼントに当選しました、とかで自宅に送られてきたら一定数の人は「何かに応募したものかな」と思って使うでしょうね。
海外ではこういうことが普通に動画として公開されているのが恐ろしい・・・
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