リワークとは
リワークとは、うつ病などメンタル面の不調から休職した人が復職できるよう支援する活動のことです。専門の公的機関や医療機関などに通い、オフィスに似た環境で実施されるさまざまな復職支援プログラムを通じて無理なくスムーズに復帰させることを目指しています。
リワークセンター
リワークを支援している医療施設や専門機関はいろいろありますが、大きく3つに分けられます。
- 医療機関
- 障害者職業センター
- 就労移行支援事業所
多くの人は1.の医療機関に頼ると思います。しかし、管理人の身近にいる同僚は5年以上通っていますが完全復帰できていません。そのため、少し前に3.に切り替えています。Rodinaが提供しているリワークセンターです。
メンタル不調者を取り巻く体制の整備
管理人はIT業界で働いていますが、うつ病で休んでいる人は何人かいます。しかもそれが5年以上も継続しており休職と復職を繰り返しています。管理人は休職している1人と仲が良いので仕事面ではいろいろとフォローしてきましたが、やはり世間的にうつ病者には冷たい視線が送られているのを感じます。
表立って非難することはありませんが、愚痴はよく聞きますね。余計な仕事が増えたとか、評価されない仕事はしたくない、とかが多いです。特に私の周りの外国人はシビアな考えを持っています。基本的にプライベート第一主義なので残業して他人の仕事をフォローすることはしません。なぜ、自分が引き受けなければならないのか納得できなければ上司の指示であっても拒否します。
外国人にとってはこれが「あたりまえ」の考え方でしょうが、個人的にはもう少し協力的な考え方を持てないのか疑問に思うことがあります。で、結局は「優しい人」が尻拭いすることになります。損な役回りですよね。会社は特別ボーナスとか特別評価点をつけるべきだと思います。
働き方改革として、テレワークや副業解禁などを検討する企業が増えているので、メンタル不調者のために新たな制度を作っても良いと思っています。みんながみんな同じ場所に集まって決まった時間を働かなくても良いと思っています。調子が悪い時は1日1時間だけ働く。調子が良い時は8時間働く。時間は自由。朝でも昼でも夜中でもいつ仕事を始めてもOK。IT業界であればPCを使用するので誰がいつどういう仕事をしていたのかログで判断することも可能です。みんながみんな同じように働かされる制度そのものを改革すべきではないかと思っています。
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