はじめに
バッチファイルで日付や時間を取得し、アウトプットファイルに出力したりファイル名に利用することは多いです。ところがいざ使おうとすると記述方法を忘れていることが多いので備忘録を兼ねてサンプルを掲載しておきます。
サンプル
日本語バージョン
日付の確認
C:\>date /T
2019/07/30
日付の抽出(yyyyMMdd)
C:\>echo %date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
20190730
C:\>echo %date:/=%
20190730
※2種類の取得方法があります。
時間の確認
C:\>time /T
21:50:07.04
時間の抽出(hhmmss)
時間の場合、単純に「echo %time:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2%」とすると先頭に空白が入ることがあります。例えば早朝の4時3分38秒であれば、「 40338」となります。先頭に空白が入ると問題が生じる可能性があるのでゼロパディングしておきます。
C:\>set tm=%time: =0%
C:\>echo %tm:~0,2%%tm:~3,2%%tm:~6,2%
040338
英語バージョン
日付の確認
C:\>date /T
Tue 07/30/2019
日付の抽出(yyyyMMdd)
C:\>echo %date:~10,4%%date:~4,2%%date:~7,2%
20190730
時間の確認
C:\>time /T
21:50:07.04
時間の抽出(hhmmss)
C:\>set tm=%time: =0%
C:\>echo %tm:~0,2%%tm:~3,2%%tm:~6,2%
040338
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