はじめに
AWSのストレージサービスについて備忘録として簡単に整理します。
ストレージサービス
代表的な3つを選択しています。
ブロックストレージ
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- EC2 にアタッチして活用するディスクサービス
- ブロック形式でデータを保存
- 高速・広帯域幅
- EBSの公式サイト
オブジェクトストレージ
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- 安価かつ高い耐久性をもつオンラインストレージ
- オブジェクト形式でデータを保存
- デフォルトで複数 AZ に冗長化されている。
- S3の公式サイト
ファイルストレージ
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- 複数の EC2インスタンスから同時にアタッチ可能な共有ストレージサービス
- ファイル形式でデータを保存
- EFSの公式サイト
EBSのボリュームタイプ
種別 | タイプ | ユースケース | サイズ |
---|---|---|---|
SSD | 汎用SSD | ・仮想デスクトップ ・低レイテンシーを要求するアプリ ・小~中規模のデータベース ・ 開発環境 | 1GB~16TB |
SSD | プロビジョンドIOPS | ・高い I/O 性能に依存する NoSQL やアプリ ・10,000IOPS や 160MB/s 超のワークロード大規模 DB ・Nitro システム Amazon EC2 インスタンス ・EBS 最適化インスタンスタイプで高速化 | 4GB~16TB |
HDD | スループット最適化HDD | ・ビッグデータ処理 ・DWH ・大規模な ETL 処理やログ分析 ・ルート(ブート)ボリュームには利用不可 | 500GB~16TB |
HDD | コールドHDD | ・ログデータなどアクセス頻度が低いデータ ・バックアップやアーカイブ ・ルート(ブート)ボリュームには利用不可 | 500GB~16TB |
マグネティック | ・旧世代のボリュームで基本利用しない ・データへのアクセス頻度が低いワークロード | 1GB~1TB |
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