はじめに
AWSの勉強としてEC2インスタンスにボリュームを追加してみました。OSは「Amazon Linux」です。記録を残しておきます。
操作手順
ボリュームの作成
AWSマネジメントコンソールにログインします。
EC2サービスにアクセスします。
左サイドバーから「ボリューム」をクリックします。
「ボリュームの作成」ボタンをクリックします。
以下の通り入力します。
・ボリュームタイプ:汎用SSD(gp2)
・サイズ:10GB
・アベイラビリティゾーン:ap-northeast-1a
「ボリュームの作成」ボタンをクリックします。
ボリュームのアタッチ
作成したボリュームを選択します。
「アクション」ボタンから「ボリュームのアタッチ」をクリックします。
インスタンス:ボリュームを追加したいEC2インスタンスを選択します。
「アタッチ」ボタンをクリックします。
EBSボリュームのマウント
対象のEC2インスタンスにログインします。
ブロックデバイスを確認します。
$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda 202:0 0 8G 0 disk
mqxvda1 202:1 0 8G 0 part /
xvdf 202:96 0 10G 0 disk
追加したボリュームにファイルシステムを作成します。
mkfs -t ext3 /dev/xvdf
mke2fs 1.42.9 (28-Dec-2013)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
Stride=0 blocks, Stripe width=0 blocks
655360 inodes, 2621440 blocks
131072 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=2684354560
80 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
8192 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632
Allocating group tables: done
Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
マウントします。
$ sudo mkdir /data
$ sudo mount /dev/xvdf /data
ファイルシステムの使用状況を確認します。最後の行で10GBのボリュームが追加されていることが確認できます。
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 482M 0 482M 0% /dev
tmpfs 492M 0 492M 0% /dev/shm
tmpfs 492M 416K 492M 1% /run
tmpfs 492M 0 492M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/xvda1 8.0G 2.2G 5.8G 28% /
tmpfs 99M 0 99M 0% /run/user/1000
/dev/xvdf 9.8G 23M 9.2G 1% /data
コメント