はじめに
SELinuxは、Security-Enhanced-Linuxの略でカーネルの制御機能のひとつです。主にセキュリティを向上させるために使用されますが、有効になっているとサービスの動作や設定内容にかなりの制限を受けることになります。そのため利便性を優先しSELinuxは無効化します。 なお、CentOS 7.6の使用を前提にしています。
SELinuxの無効化
/etc/selinux/config
# vi /etc/selinux/config
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled
自動サービスの停止
# systemctl disable firewalld.service
再起動
# reboot
動作確認
SELinuxの無効化
# getenforce
Disabled
DisabledになっていたらSELinuxが無効化できています。
自動サービスの無効化
# systemctl is-enabled firewalld.service
disabled
Disabledになっていたら自動サービスの起動が無効になっています。