リモートデスクトップの自動接続バッチを作成する

はじめに

複数のWindowsサーバを管理しているとリモートデスクトップで接続して作業することが多い。PowerShellを使えれば良いのだが、セキュリティ上、踏み台サーバを経由しなければならないことがあり、リモートデスクトップを使わざるを得ない。

この場合、いちいちユーザー名とパスワードを入力するのが手間である。そこでリモート接続用のバッチファイルを作成し簡単に接続できるようにする。

バッチファイル

以下の内容でバッチファイルを作成する。「SERVER」「USERNAME」「PASSWORD」は環境に合わせて設定して下さい。

@echo off
Set SERVER=<ホスト名、またはIPアドレス>
Set USERNAME=<ユーザ名>
Set PASSWORD=<パスワード>

Cmdkey /generic:TERMSRV/%SERVER% /user:%USERNAME% /pass:%PASSWORD%
Start mstsc /v:%SERVER%
Timeout 3
Cmdkey /delete:TERMSRV/%SERVER%

作成したバッチファイルをダブルクリックすることで対象サーバに自動接続できる。