接続構成

cisco スイッチ 設定 保存

 

水色の点線は、ロールオーバーケーブルです。

コマンド

copy running-config startup-config

 

スイッチの設定ファイルは、RAMの中に「running-config」として保存されます。
この設定ファイルはRAMに保存されるので、ルータの電源を切ってしまうと消えてしまいます。
そこで電源を切っても消えないNVRAMの中に「startup-config」として保存します。

 

設定の保存は忘れやすいので、変更したら必ず保存する習慣をつけておきましょう。

サンプル

Switch(config)#copy run start
Destination filename [startup-config]?そのまま「Enter」キーを押下します
Building configuration…
[OK]
Switch#

補足情報

設定の保存では、copy run start を使用しますが、write memory コマンドを使用することもできます。

 

省略するなら、wr のみでOKです。

 

SwitchA#wr
Building configuration...
SwitchA#

 

ベテランのエンジニアは、wr を使用する人が多いと思いますが、writeコマンドは、将来、削除が予定されています。

 

IOSのバージョンアップに伴い、writeコマンドが使用できなくなる可能性があるため、今のうちにcopyコマンドを使用する習慣をつけた方が良いです。

 

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