chownコマンド

環境

CentOS7.6(64bit)

概要

ファイルの所有権やグループの所有権を変更します。

書式

chown [オプション] ユーザ名[:グループ名] ファイル名

オプション

-R
指定したディレクトリ及びその下にあるファイルの所有権をまとめて変更します。

-c
所有権を変更した場合、ファイルの情報を詳細表示します。

-f
所有権が変更できない場合でもエラーを出力しません。

-h
指定したファイルがシンボリックリンクであった場合、シンボリックリンクの所有権のみ変更し、元ファイルの所有権は変更しません。

サンプル

例1

ファイルの所有権を変更します。

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r– 1 root root 6262 Jul 23 17:00 test.txt

test.txtファイルの所有権を user1 に変更します。

# chown user1 test.txt

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r–   1 user1 root 6262 Jul 23 17:00 test.txt

test.txtファイルの所有権が user1 に変更されました。

例2

グループの所有権を変更します。

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r–   1 root root 6262 Jul 23 17:00 test.txt

ファイルとグループの所有権が「root」になっています。

# chown :grp1 test.txt
グループの所有権を「grp1」に変更します。

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r– 1 root grp1 6262 Jul 23 17:00 test.txt

グループの所有権が「grp1」に変更されました。

例3

ファイルとグループの所有権を変更します。

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r–   1 root root 6262 Jul 23 17:00 test.txt

ファイルとグループの所有権が「root」になっています。

# chown user1:grp1 test.txt
ファイルの所有権を「user1」、グループの所有権を「grp1」に変更します。

# ls -l
total 20
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir1
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir2
drwxrwxr-x 2 user1 user1 4096 Jul 19 23:22 dir3
-rw-r–r–   1 user1 grp1 6262 Jul 23 17:00 test.txt

ファイルの所有権が「user1」、グループの所有権が「grp1」に変更されました。

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