メールを送信する

はじめに

障害発生時にメールを送信する設定を実施します。メールを送信するにはSMTPサーバが必要です。既存のSMTPサーバがあれば使用して下さい。もし、なければGmailやYahooメールのSMTPサーバを使用しましょう。

Zabbixでメールを送信するには3つの設定が必要なのでそれぞれ説明します。

  • メディアタイプ:メールサーバの設定
  • ユーザー:メールを送るユーザーを登録
  • アクション:どのユーザーにどのようなメールを送るかの設定

最後の動作確認では、「アイテムを作成する」と「トリガーを作成する」の設定ができていることを前提としています。

環境

OS:CentOS 7.7.1908
WebServer:Apache/2.4.6
PHP:7.2.25
MySQL:8.0.18
Zabbix Server:4.0.15
Zabbix Agent:4.0.15

操作手順

メディアタイプ

メディアタイプの設定は、「Gmail」か「Yahooメール」のどちらかの設定を選択して下さい。会社のSMTPサーバを使用する場合は適時、読み替えて下さい。

Gmail

Zabbixの管理コンソールにサインインします。
画面左上のメニューから、[管理]-[メディアタイプ]をクリックします。
「Email」をクリックします。

名前:Email
タイプ:メール
SMPTサーバー:smtp.gmail.com
SMPTサーバーポート番号:465
SMTP helo:smtp.gmail.com
送信元メールアドレス:Gmailのメールアドレス
接続セキュリティ:SSL/TLS
認証:ユーザー名とパスワード
ユーザー名:Gmailのメールアドレス
パスワード:Gmailのパスワード

Yahooメール

Zabbixの管理コンソールにサインインします。
画面左上のメニューから、[管理]-[メディアタイプ]をクリックします。
「Email」をクリックします。

名前:Email
タイプ:メール
SMPTサーバー:smtp.mail.yahoo.co.jp
SMPTサーバーポート番号:465
SMTP helo:smtp.mail.yahoo.co.jp
送信元メールアドレス:Yahooのメールアドレス
接続セキュリティ:SSL/TLS
認証:ユーザー名とパスワード
ユーザー名:Yahooのメールアドレス
パスワード:Yahooのパスワード

ユーザー

[管理]-[ユーザー]をクリックします。
[ユーザーの作成]ボタンをクリックします。
ユーザー情報を入力します。
エイリアス:taronihon
名前:太郎
名字:日本
グループ:Zabbix administrators
パスワード:任意のパスワード
パスワード(確認):任意のパスワード
言語:日本語(ja_JP)

[メディア]タブをクリックします。
[追加]文字をクリックします。
タイプ:Email
送信先:任意のE-Mailを入力
[追加]ボタンをクリックします。

[権限]タブをクリックします
ユーザーの種類:Zabbix特権管理者
[追加]ボタンをクリックします。

アクション

[設定]-[アクション]をクリックします。
[アクションの作成]ボタンをクリックします。
アクションを設定します。
名前:アラートメール送信

[実行内容]タブをクリックします。
デフォルトの件名:【障害】{TRIGGER.NAME}: {ITEM.LASTVALUE}: zabbix
デフォルトのメッセージ:
Original event ID: {EVENT.ID}
障害発生時刻:{DATE} {TIME}
ホスト名:{HOST.HOST}
IPアドレス:{HOST.IP}
設置場所:{INVENTORY.LOCATION}
深刻度:{TRIGGER.SEVERITY}
障害内容:{TRIGGER.NAME}
最新値:{ITEM.LASTVALUE}

実行内容:[新規]文字をクリックします。
ユーザーに送信:[追加]文字をクリックし、taronihonを選択します。
次のメディアのみ使用:Email
[追加]文字をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。

動作確認

Windows Sysinternals製ツール「CPU Stress」を使用します。Windows2019のCPU負荷を上げてアラートメールが送信されるか確認します。

Zabbixのダッシュボードを確認するとCPU使用率が閾値を超えたことが確認できます。また赤枠をクリックするとメールが送信できていることが確認できます。

実際に届くメールです。

タイトルとURLをコピーしました